広島県福山市一文字町 「人楽交感まつり」 2005.8.7.

広島県福山市にて、モタード、FMX、BMX、ミュージシャンライブなどを融合したお祭りが開催され、しかも「無料」ときたものだから、
「これはぜひ行かねば」ということで、片道526km、ほぼ日帰りで行ってきました。
ひとことで感想を述べますと、

「サイコー!!!!」

でした。

詳細は、以下にて。重かったらスイマセン。

会場について、真っ先に出会ったのが、fulmineさん。あら、あなた、東京在住では?(笑) お互い好きね〜。

(2005.9.1.追記) え〜、佐藤エイゴさんからじきじきに、トリックの解説いただきました。ありがとーございますぅぅ〜。多謝。

これは、会場に隣接するレジャー施設?にあった観覧車から撮影したものです。
(人が少ないように見えるのは、イベントの合間は多くの人が店内に避難しているからなのでした。)

ほんとうに、ショッピングセンターの駐車場にコースを作って、モタードやFMXをやっちゃっています。

人口比率は、地元の買い物客5割、地元のファン2割、関係者2割、おっかけ1割といったところでしょうか?

家族連れも結構たくさんいました。



メーカーのブース。
地元の2輪関係の販売店のブースらしきテントが並びます。

 


 
灼熱のアスファルトの上、みんな真っ赤に日焼けしながらのんびりとすごしていました。

左の写真は、謎の乗り物。
子供達がズリズリとドリフト走行していました。
子供って、何でも覚えちゃうのはやいよねー。

会場内には、カキ氷や焼きそばなどの食べ物を売ってるお店が出ていたんですが、ここの焼きそば、フシギな触感で、朝昼晩と3食とも焼きそば食べました。
おいしかったですー。

スケジュールは、モタードのエキシビジョン、FMXパフォーマンスということで、進められていたんですが(写真は別途)、途中、シークレットイベントと言うことで、モタードライダーのトークショーが行われていました。

会場にいるお客さんの中には、バイクと言うとオンもオフも違いが分からない人も多いだろうと言うことを想定したのか、車両について、選手についてなど、丁寧に説明してくれていました。

安全に楽しめるバイク人口が少しでも増えたらいいな、という趣旨も伝わってきました。

 
MC和田さん     こちらはMC NAGIX
何かやりたげ。 おもむろに何かを準備。 ファイヤー☆口から何か出てます。(良い子はまねしちゃダメ)
和田さんの声がかれる原因はコレ??
夕方には、お尻も日焼けしていました。
アフロがステキ♪注目度アップですね〜。
   
モタード    

鈴木友也選手

いーけーいけいけいけいけ 池田選手(by NAGIX)
駐車場内に作られた、いつもよりは狭いと思しきコース内を、縦横無尽に走り回るバイクたち。

モタードを初めて見る人たちは圧倒されている感じでした。
モタード好きな人たちは、両手を振って応援!

個人的には、モトクロスでもおなじみの、鈴木友也選手や池田孝広選手を応援。

 

そして・・・MX VIRUS!のFMX
待ってました!!

       
     
今日もピカイチのキレのあるトリックを見せてくれた、佐藤”Fuckin”
ものすごく腰が低くて、気さくに話しかけてくれて、超やさし〜。「漢」って感じでした。
みんなの頼れる兄貴ですね。
  全日本モトクロスの合間を縫っての参加。
HPに載ってたMr.Xって、もしや・・・?
「面白い顔して〜」のリクエストに応えてくれた、
加賀”BUPPER”真一。
  まだ両足の怪我が完全によくなっていなくて、
「着地の時痛いんですよ」と言っていた、加賀”BB”晃。
う〜。それを聞いて、BBの着地のたびに息を飲んでしまった。
どきどきどきどき。早く良くなりますように。
   
  お馴染みの釘村”NAILGUN”孝太。
2回目飛ぶ前に、「コータ君のコルドバが好きなので、たくさん見たい」とリクエスト。(我侭)
それに応えてくれたのか、たくさんコルドバが!!嬉しい!!THANK YOU!
  いつも、人懐こい笑顔の、東野貴行。
一方、トリックは超COOL!
メキメキと上達しているのが目に見えて分かります。
ニックネーム「ノリ」の由来を聞いたら、教えてくれました。本人は気に入っていないのだとか。
ステキなニックネームが見つかるといいね〜。
上野(KENNY)祐己。
終わってから、サインもらいに行った時に、
「すいません。もっと練習します」と言ってましたが、恐縮する必要なし!全然ひけとらずに飛べてたよ〜。
これからも応援してるからね〜。
   

そして・・・今回は、直前の怪我のために参加できなかった、鈴木”DAICE”大助。
今回は会ったら話しかけるぞ〜!と思っていただけに、残念。
早くよくなってほしいと思います。

     


写真はとにかく、たくさん載せておきますね。サーバーが許す限り。

トリック名は、エイゴ先生からの採点済み。(エイゴさん、ありがとーございます〜!)

   
↓BB      
ヒールクリッカー ワンハンダースーパーキャン キャンキャン スコーピオン
テシカガ トィークエア(の戻りの瞬間) スーパーキャンインディアンエア ナックナック
      ↓BUPPER
  インディアンエア ルックバックハートアタック クリフハンガー
シートグラブ ターンダウン ターンダウン ウィップ
      ↓エイゴ
ノーハンドウィップ トゥイークエア 9ナック レイジーボーイ
ウィップ サイドウェイハート クリフハンガー ダブルグラブハートアタック
ヒールクリッカー レイジーボーイ クリフハンガー サイドウェイハート
      ↓東野
スーパーキャン ウィップ ルックバックハートアタック デッドボディ
キスオブデス・インディ スコーピオン ダブルグラブスコーピオン ステイルフィッシュ
ヒールクリッカー トゥイークエア(の戻りの瞬間)   スコーピオン
キスオブデス・インディ スーパーマンワンハンドシートグラブ ワンハンドスコーピオン TSUNAMI
  ↓KENNY    
9ナック・インディ スーパーキャン シートグラブインディアンエアー いぇーい
    ↓コータ  
スーパーキャン スーパーキャン コルドバ コルドバ
 
スーパーマンワンハンドシートグラブ スーパーキャン スーパーキャン  
 
最後には、モタード&FMX全員大集合で横一列に。

その後、両者入り混じっての大パフォーマンス大会!

モタードバイクでエクストリームしたりジャンプしたりバーンアウトしたり、コータがミニモトでトリック決めたり。(笑)

もう、なんでもありの大騒ぎ。

こうして、祭りは幕を閉じるのでした。。。

 
ミニモト(50)でジャーンプ&ターンダウン!?    

思ったこと。

こうやって、街ぐるみでバイクを含めたお祭りイベントを開催するのって、本当にすごいことだと思います。
実際、バイクに縁遠い人たちも、身近に感じることが出来たわけで、ただのうるさい乗り物と言うイメージではなくて
楽しくてワクワクしてドキドキするエンターテイメントなんだって、わかってもらえたような気がします。

モタード見て、FMX見て、それだけでも胸がいっぱいだったけど、広い視野で考えると、こういうイベント、もっとどんどんやってほしいとおもいます。
私も出来る限り、全国のバイク祭り観に行きたいと思います。

人・楽・交・感!サイコー!

 

FMX見ていて思うこと。

生まれて初めてFMXを見たのは、2004年春のお台場マルチプレックス。
その後、各地のモトクロス会場、2005年のマルチプレックス、AIR−Xなどを見続けてきて、いろんな思いが重なってきました。


初めて見た、メッツガーのバックフリップ。「人間じゃねぇ」と思ったのも束の間、
それを今、日本のライダーもぴょんぴょんとクリアして、さらに合わせ技まで取り入れてきています。

「現状維持は退化と同じ」

・・・確かにそうなんだけど。

ひとつのイベントの中でも、最初は、ただ普通にジャンプするだけでも「おお〜!」と言っていた観客も
技に見慣れてくると、ハートアタックやナックナック、スーパーキャンくらいじゃ驚かなくなってきて
「もっとすごいの」「もっとびっくりするもの」を求めてる。
慣れというのは恐ろしい。

自分がやれと言われたら絶対に出来ないのに、簡単な技じゃ驚かなくなっちゃうのって。。。

だからこそ、ライダー達は常に進化を求め続けているんだな、って。
そう感じました。

怪我だけは、本当に気をつけて欲しいと思うけど、
だけど、みんなに感動や喜びを与え続けて欲しい、とも思っています。

今回、人楽交感まつり、遠路はるばる出掛けていって確信しました。

I LOVE FMX!

I LOVE MX VIRUS!

いつも感動をありがとう。どこまでもついていくわ♪ピース!(^-^)v


 

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